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概要

ATLS(アトラス)は、独自に作成・編集した航空路に沿って航空機が飛行する様を最新の3D技術でシミュレートすることができます。今まで平面的にしか確認できなかった航空路を3Dで立体的に確認できることは、パイロットや航空管制官の業務に革新をもたらし、航空業界の人材育成にも応用できます。

機能と特長

ルートエディタ機能

  • 航空路データは、3Dモデルでリアルに再現され空域を使って、あらゆる角度から立体的に編集・確認することができます
  • 航空路データは、緯度経度の座標系を基に構成されているため、異なる空域間で作成したデータを転用することができます
  • 「VOR」や「NDB」といった航空保安施設も自由に配置することができます

ATLSのルートエディタ画面

ルートビューア機能

  • 作成した航空路データを使って、3D上で航空機を飛行シミュレートさせることで、立体的に航空路を確認することができます
  • 航空機は、個々の飛行特性を持って航空路を飛行します。 複数の航空路データを組み合わせることで、複雑に重なり合った航空機のセパレーションを再現することができます
    また、複数の航空路データを連結し、1つの航空路として確認することもでき、円形の航空路データを用いることで待機エリアも再現することができます
  • 航空機は、個別に動作の開始時間が設定でき、再生/停止/早送り/巻き戻しが可能で、いつでもムービー再生のようにスライドバーで自由に時間移動できます

ATLSのルートビューア画面

必要なデータだけをオプションとして選択・発注可能

情景、保護空域、空港や航空機などのデータをオプションとして選択することができます。必要なデータのみを選び、ニーズに合わせたシステムを構成することができます。ご要望に応じて、システムのカスタマイズや空港や航空機の新規作成も承っております。

ATLSの情景マップ

動作環境・仕様

原則としてシステムは、パソコン1台へのインストールに限ります。
導入に当たっての導入費用及び各オプション価格等はご相談の上、調整させていただきます。

システム

  • Teachingシステム(ルートエディタ&ビューア)
  • Learningシステム(ルートビューア)

※ 各システムを使用するためには、オプションとして情景マップと航空機が最低1つずつ必要となります。

データ

  • 情景マップ地勢モデル(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄など)
  • 航空機航空機モデル(B737-500、B747-400、B767-300、B777-300、DHC-8-400、SAAB2000など)

※ ご要望に応じて航空機のマーキング変更も可能。航空会社により、別途使用料が発生する場合があります。

必要動作環境

OS Windows

詳細につきましては、お問い合わせください。