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概要

AIREYES(エアーアイズ)は、関西国際空港の旅客案内サービスとして現在24時間運用されているフライト情報システムです。航空機の実際の飛行位置が、3D映像となってフライト案内版に表示されます。

機能と特長

AIR EYESの仕組み

国土交通省航空局が協力 航空機の正確な飛行位置データを使用

AIREYESが表示させる航空機の飛行位置は、日本の国土交通省航空局がレーダーを用いて収集しているデータを同省の協力を得て使用しています。

福岡―東京―関空へ

関西国際空港では、福岡航空交通管制部のデータが、東京のATSRI(財団法人航空保安研究センター)を経由して送られてきます。このデータを用いて航空機の発着情報を空港のフライト案内板へ三次元で表示されているのです。

ゲームソフトにも使用される3D描画エンジン

3D描画エンジンには、「Pegasus 3D」を使用。ゲームソフト「ぼくは航空管制官」シリーズにも使われている本エンジンは、最大約6万ポリゴンの3Dグラフィックスによって、飛行する飛行機を独自のスケーリングで表現し、正確な位置を3D地図上にマッピングしています。

NVIDIA社のQuadroソリューションを採用

24時間ノンストップで離発着状況を表示し続けるという空港の運用環境に適合させるため、性能、信頼性、消費電力などを総合的に検討し、プロフェッショナル向けのNVIDIA社のQuadroシリーズを採用しています。

導入事例

関西国際空港 旅客ターミナル2基、展望ホール4基運用

空港から半径45km圏内、リアルタイムで各航空機がどこを飛んでいるのかが一目でわかります。航空会社・便名・目的地空港などの情報表示の他、空港全景を表示させています。

フライト案内

動作環境・仕様

必要動作環境

OS Windows

詳細につきましては、お問い合わせください。