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概要

WinScope(ウインスコープ)は、施設内のパソコンを一括監視できるシステムです。監視する対象は、LAN上に接続されているパソコン及びそのパソコン上で動作するアプリケーション。複数同時に監視できる他、登録されたLAN上のパソコンの起動・停止・再起動がリモートコントロール可能になります。

機能と特長

WinScopeの仕組み

全体を監視する WinScope-Server

一定秒間隔で登録されたLAN上のパソコンの画面状態を取得し一覧で確認可能。パソコンの画面状態の一覧は、縦横表示数や表示サイズの設定も自由自在。特定のアプリケーションの画面状態も監視可能です。

各パソコンを監視する WinScope-Client

各パソコンに常駐して状態を監視し、画面状態をWinScope-Serverに送ります。常駐していても動作は非常に軽く、パソコンへの負荷は極めて少ないです。通常動作時は、隠れていますのでパソコン利用者には見えません。

WinScopeの画面

主な機能

  • Serverから登録されたClientのパソコンに対して、起動・停止・再起動が可能です
  • Clientにインストールされているアプリケーションに対しても、実行・停止・再実行が可能です
  • ClientのIPアドレスは、DHCP割り振りに対応しています
  • Clientの画面は、指定した数までの画像データとして記録保存することができます

※ リモート起動を行うには、パソコンにWakeUp機能が搭載されている必要があります

導入事例

関西国際空港 「フライトインフォメーション」の管理

24時間運用を要求される関西国際空港の展望ホールやターミナルの遠隔地にある「フライトインフォメーション」の管理に採用されています。

情報管理センター 展望ホール ターミナル

動作環境・仕様

価格

学校法人向けのアカデミー価格もございます。
詳細につきましては、お問い合わせください。

必要動作環境

OS Windows 8/7/Vista/XP 日本語版
LAN環境 TCP/IP仕様で各パソコンが接続されていること
CPU 特に制限はありません
メモリ
ハードディスクの空き容量
その他 WinScopeが使う専用のポートアドレスが1つ必要

※ サブネットマスクの設定内であれば、監視するパソコンの台数に制限はありません